「みんなのA列車で行こうPC」電車を走らせて街を発展させよう!定番の鉄道会社経営シミュレーション!

30年も続く長寿シリーズ!鉄道会社を経営して街を発展させる経営シュミレーションゲーム!線路を引き電車を走らせることで利用者を増やし、街の発展させよう!「リアルな会社経営シュミレーションゲームがやりたい!」方におすすめPCゲームです!

まずはこちらの公式PVをどうぞにゃ!

今回は長寿シリーズ『A列車で行こう』を紹介するにゃ!
ネトゲ猫、パッと見「シムシティ」に似てるけど、どこがどう違うの?
ハルカちゃん、このゲームのメインは「鉄道」にゃ!
詳しいことはこの後一緒にチェックしていくにゃ!

鉄道がメインとなる街発展シム

『みんなのA列車で行こうPC』は鉄道会社を経営して街を発展させていくシミュレーションゲームです。

『A列車で行こう』はかなりの長寿シリーズで、これまで様々なゲーム機で作品をリリースしてきました。

本作は特に遊びやすく、同シリーズ初心者にとって相応しいタイトルといえるでしょう。

1985年から続くシリーズ!

『A列車で行こう』シリーズは東京で活動する「アートディンク」による長寿ゲームシリーズです。

初代は各種PC向けに1985年にリリースされ、これまでPC分野はもちろん、

PCエンジンやプレイステーション、それから各種携帯機向けにも展開してきました。

30年以上!?国鉄時代からこのPCゲームはあるの!?すごいわね!
ハルカちゃん、最近の子どもたちにはもう国鉄は通じないニャ(笑)おばさんっていうことがバレるニャ?w
誰がおばさんよ!!!!

元々「アートディンク」は開発用のアセンブラを売り出すために設立されたのですが、

当時のゲームブームに乗る形で『A列車で行こう』が開発されたとのこと。

開発者はゲーマーではなかったため苦心の末に生み出されたとのことですが、

そうした作品が30年以上もの長寿シリーズになるというのも面白いところです。

本作は2014年にニンテンドー3DS向けにリリースされた『A列車で行こう3D』を

PC向けにリファインしたタイトルとなります。

きちんとPC向けに調整されているため違和感無くプレイすることができるでしょう。

近年では携帯機向けのゲームを移植する際にインターフェイスを

そのまま流用するケースもあり不評を買うこともありますが、

本作では適した形で移植が行われています。

むしろ素直にPC用に作られたタイトルと考えても良いでしょう。

鉄道により街を発展させる!

シリーズに共通するゲームシステムの特徴として

「鉄道を走らせることで街を発展させていく」というものがあります。

このゲームシステムは直感的なものではないので少し戸惑うかもしれません。

特に『シムシティ』シリーズをプレイしたことがある方にとっては混乱する部分となる可能性があります。

本作の目的は街の発展および鉄道会社の売上を上げることなのですが、

街に対しては直接働きかけることはできません。

『シムシティ』のように発電所を建てて電線を引き水道を供給し警察署や病院を建て…

といったことはできないのです。

ですが代わりに線路を敷き電車を走らせることはできます。

例えば鉄道が敷かれていないある程度の規模の街を想定してみましょう。

そこの住民は車を使って移動をしているはずです。

そこに路線ができたら住民は電車に乗るようになるでしょう。

安価ですし車を利用する手間もなく、未成年の学生だって長距離移動が簡単にできるようになります。

その路線の利用客が増えるということは、

その路線周辺での消費が高まり駅に近い土地は利便性の高い土地と評価され

地価も上昇していくはずです。

そのため駅周辺にはマンションが建設され、

スーパーやデパートといった商業施設が立ち並ぶようになり街は発展していきます。

このような流れが本作の「鉄道により街を発展させる」というゲームシステムの形となります。

鉄道と街の発展に相関関係があるという前提で設計されたPCゲームといえるでしょう。

鉄道利用者を増やして街を発展させていくのね!
現実世界でも鉄道沿線の価値は高いニャ!そのような街を作るのが目的ニャ!

旅客車以外の電車及び車!

電車は旅客の輸送はもちろんですが、貨物の輸送も大事な事業の1つです。

いわゆる貨物列車を運行することができ、資源を生み出すところと消費するところを

繋げることで流通を担うことになり、

利益を得られます。鉄道と言うと旅客車を想像しがちなものですが、

輸送用の貨物列車にも注目しておきましょう。

どういうこと?
鉄道輸送で運んだものを使った人間は経済活動を行うニャ!そしてそこから利益が生まれるニャ?その為に鉄道輸送は非常に重要ニャ!

また道路を走る路線電車バス、それから輸送用のトラックなども走らせることができます。

特にバスは住民にとって自宅と駅を結ぶための重要な交通手段なので

適切に運用することが求められるでしょう。

このように、本作には旅客車以外の車両も扱えるようになっています。

子会社を建設して主体的な街作り!

駅の周辺に自然と商業施設が立ち並ぶようになれば良いのですが、

まっさらな土地を開発する場合それは難しいでしょう。

何も無い土地にデパートを建てるという決断を下す企業はなかなかないものです。

そのため開発したい土地は自分で開発してみると良いかもしれません。

現実世界でも、各鉄道会社が開発している街はたっくさんあるニャ!それらの街をモデルケースにして自分だけの街を作るのニャ!

本作では路線を敷く以外にも子会社を建設することができます。

子会社を建設するには建設費と資材という資源が必要となり、

どちらが欠けても建てることはできません。

まずはある程度お金が必要となるので、既存の路線で利益を上げてから

土地の開発を始めることになるでしょう。

資材という資源は道路や貨物列車によって建設現場まで輸送する必要があります。

道路を敷いてトラックによる輸送をするのが最も簡単ですが、

貨物列車で資材を生み出す資材工場付近の貯蔵場から建築現場付近の貯蔵場まで

路線を繋げるのも良いでしょう。

このあたりの手順に慣れると自分の理想の町並みを作りやすくなるはずです。

まとめ:1つ1つ学びながらゲームを進めていこう

『みんなのA列車で行こうPC』は鉄道会社運営シミュレーションゲームであり、

初心者にも優しい作りとなっています。

しっかりとしたチュートリアルも実装されているので難しいと感じたら

しっかりと1つ1つ学びながらプレイしていきましょう。

また鉄道だけでなく他の車両ないし子会社、それから資源を運ぶルートなど要素は豊富です。

電車好きはもちろん、

「よりリアルな経営シミュレーションをプレイしてみたい」という方におすすめPCゲームとなっています。

本作はsteamにて『A-Train PC Classic / みんなのA列車で行こうPC』というタイトルで、

価格は5,800円となっているので是非プレイしてみてください!

電車を走らせて街を発展させる「みんなのA列車で行こうPC」
いかがだったにゃ?
電車以外にも輸送用トラックや貨物列車など使って資材を運んだりしてるんだね!
線路以外にも道路や建物も建てれるので「経営シュミレーションゲーム」がやりたい人におすすめPCゲームだにゃ!