ギャルゲーをプレイするならまずはこれ!感涙必至の名作ゲーム!

クラナドは人生…そんな名言も生まれた名作ギャルゲー!発売から10年以上経った現在でも多くのファンから愛されており、様々なメディア展開がされています!壮大でキャラの成長を描いたストーリーはまさに人生そのもの。一度はプレイしておきたいPCゲームです!

YouTuberはじめしゃちょーさんがCLANNADを語る!まずは動画をチェック!

紹介元:はじめしゃちょー(hajime)様

ええ話や…。ええ話やでぇ…!!!
アリス!?なぜ泣いているのだ!?どこかから狙撃されたのか!?
リサちゃん、狙撃じゃないニャ(笑)アリスちゃんは名作ギャルゲーとして名高い「クラナド」をプレイして泣いているのニャ!
クラナド?本官はギャルゲーに興味はないのだが、泣くほどのPCゲームなのか?
クラナドは「泣きゲー」としても有名ニャ!今回はそんなクラナドを紹介してくニャ!

クラナドってどんなギャルゲー?

クラナドとはアドベンチャーゲームで有名なメーカーである

ビジュアルアーツのブランド「Key」が開発しました。

Keyの第3作目となるクラナドは2004年に発売された恋愛アドベンチャーゲームで、

歴史は長めとなっています。

しかし10年以上経った今でも多くの人がプレイしているほど大人気で、

クラナドが発売された当時は知らなかった人も口コミでプレイするようになりました。

実は当時は発売延期を繰り返し、

発売予定だった2002年から約2年後に販売されたというエピソードがあります。

しかしこの2年の延期の甲斐もあってか、延期というエピソードをものともしないほど

評価がとても高いぐらい、よく作り込まれたPCゲームとなっています。

このゲームのジャンルは所謂ギャルゲーですが、

魅力的なキャラクターやストーリー展開が評判で、「泣きゲー」とも言われています。

2015年には英語版のsteamが発売され、売上ランキングでは上位にランクインされました。

10年以上前に発売された国産ゲームがランキングに載ることもなかなか珍しいことです。

それほど外国人のファンからも愛されていることがわかります。

この記事ではそんなクラナドの内容や魅力を紹介していきます。

ストーリーがとても壮大で身近に感じやすい

クラナドのストーリーは高校に通うものの遅刻や欠席が多い主人公と、

学校の演劇部を復活させたいという夢を持つメインヒロインが出会うところから始まります。

キャラクター達が成長していく様子をギャルゲーを通して楽しむことができますが、

その成長過程では恋愛はもちろんのこと、家族との絆、

一人の社会人として働くこと、人々が住んでいる街などのテーマが絡んできます。

アニメやゲームは基本的には非日常的な演出が多いですが、

クラナドは人生について考えさせられるような、そんなシリアスな場面が盛り込まれています。

どれも名シーンと呼ばれることが多く、思わずウルウルしてしまう場面も・・・。

これがクラナドの「泣きゲー」と言われる理由の一つです。

特にメインヒロインとのストーリーはボリュームが多く、

大人になってから主人公と家庭を持ち、子供を育てるシーンまで続きます。

テキスト量はアドベンチャーゲームとしても膨大であるため、

まるで一つの人生を擬似体験しているような気持ちになります。

しかし楽しいことや幸せなことばかりだけではなく、

辛いことや悲しいことも描かれているので、そこに共感を覚えるプレイヤーも多かったそうです。

確かにキャラクター一人一人が葛藤したり悩んだりしつつ、成長していく姿は身近に感じやすいニャ…!

そのため「クラナドは人生」という名言も生み出されました。

これほどスケールの大きい物語は恋愛アドベンチャーでも珍しいことです。

このように学校が舞台の青春を楽しめる恋愛ゲームは数多くありますが、

クラナドは他の恋愛アドベンチャーゲームと一線を画しているのがわかります。

渚ちゃん、汐ちゃん…。そしてこんなん・・・こんなストーリー見たら泣いてまうに決まってるやん…!!!

登場するキャラクターはみんな魅力的なギャルゲーです

そんなクラナドに登場するキャラクター達も目が離せません。

メインヒロインの古河渚は人見知りで内気な性格ですが、

本当はとても優しくて少し天然なところもある・・・

そして時折見せる芯の強さも含め、とにかくかわいらしい女の子です。

最初は暗い性格のキャラクターだと感じてしまいやすいですが、

ゲームを進めていくうちにそんな彼女の魅力が伝わってきます。

そしてAFTER STORYという後日談が用意されており、

主人公と迎えるハッピーエンドは涙なしには見れません。

他のヒロインも魅力的で、物語を盛り上げてくれる役割を持っています。

スポーツ万能でしっかり者の藤林杏や、正義感が強く生徒会長を目指している坂上智代。

全国トップレベルの学力を持ちおっとりした性格の一ノ瀬ことみ

ヒトデが好きでちょっぴり不思議な伊吹風子。みんなかわいくて、性格も色んなタイプがいますね。

他にもサブヒロインやほかのキャラクターたちも個性があり、魅力があるので、

お気に入りのキャラクターに絶対に出会えるでしょう。

BGMも名曲が多い

クラナドのBGMは静かめなサウンドが中心となっています。

ノベルゲームであることやなるべく雰囲気を邪魔しない様にするための配慮かもしれませんが、

そんな静けさがクラナドの魅力を増幅させているのかもしれません。

楽器はピアノや鉄琴のように、透明感のある音が多いです。

そして静かなだけではなく、どこか幻想的な雰囲気も感じられます。

また、たくさんのアレンジCDが出ているほどで、BGMも多くの人に愛されていることがわかります。

その中でいくつかの曲を紹介していきます。

ゲームのオープニングに使われた「メグメル」は、

アップテンポな曲調ですが歌詞はクラナドらしく柔らかくて優しいワードが多用されています。

アニメ版ではこのメグメルのアレンジバージョンがオープニングに使用されました。

「町、時の流れ、人」はクラナドの中でも人気の曲で、タイトルからクラナドのテーマが伝わってきます。

長尺でずっしりとした曲です。しかしながらどこか切ない気持ちになります。

「渚」はタイトルにあるように、メインヒロインである古河渚のテーマ曲です。

しっとりとしたムードが漂っていますが、

メインヒロインらしくどこかかわいらしいメロディとなっています。

か弱さや健気さ、どちらも持っている渚のキャラクターを表現したBGMです。

メインヒロインのテーマ曲ということもあって、

この曲を聞くとすぐに渚の顔を思い出す人も多いのではないでしょうか。

他にもクラナドには名曲と呼ばれるBGMがあります。

どれも聞きやすく、作業しているときや通勤、通学中に流してみるのがオススメです。

吾輩のi Ph○neにはしっかり全曲入ってるニャ!

多くのメディア展開がよりクラナドを盛り上げています

発売されてから10年以上経った今、

クラナドは多くのハードやメディアでその世界観を楽しむことができます。

特にPC版を含め様々な機種でフルボイス仕様のクラナドが発売されているので、

実際にゲームをプレイする際はオススメです。

メインヒロイン役の中原麻衣さんを始めとした豪華な声優達により、

クラナドの世界観がより彩っています。

そしてゲームのほかにも漫画や小説が出版されています。

ゲームを原作としたアニメ化も行われ、

ゲームをプレイしたファン達にも満足のいくクオリティで評判がとても高いです。

アニメを観てゲームを知った人も中にはいたので、

アニメの影響力は言わずもがなというところでしょう。

ちなみにアニメ制作会社は京都アニメーション。

「けいおん」「涼宮ハルヒの憂鬱」を制作した会社で、

クオリティの高さに納得がいきます。

このようにゲームだけではなく、様々なコンテンツで

クラナドを楽しむことができるのでファンにとってはとても嬉しいことですね。

どんな人におすすめPCギャルゲー?

何といってもストーリーやキャラクター重視のプレイヤーにオススメです。

発売されてから10年以上経っても大人気なので、絶対にその魅力に気付くでしょう。

また、ギャルゲーと聞くと初めてプレイする人たちにとっては少しハードルが高く感じやすくなりますが、

クラナドは対象年齢を設けていない為、年齢や性別関係なく楽しめ、

そして思いっきり泣くことができる美少女ゲームとなっています。

特に当時は年齢対象を設けていないことが革新的で、女性からの反響も良かったそうです。

女性向けのゲーム雑誌でも取り上げられたほどで、当時は大変珍しいことでした。

そのため初めてギャルゲーをやる人や女性にも気軽にオススメできるPCゲームとなっています。

リサちゃん、クラナドいかがだったかニャ?
本官がイメージしている可愛い女の子が出てくるだけのギャルゲーとはまた一線を画しているわけだな!
「可愛い女の子が出てくるだけ」っていう表現に少しトゲを感じるニャ…(笑)でも、その通りでクラナドはまさにギャルゲーを超えた名作ニャ!