ノルマを達成して会社を拡張していくシミュレーションゲーム!プレイヤーはとある会社の管理人として、部下に指示を出して未知の生物の世話をします。凶暴で敵対的なものへの対応では、あなたの手腕が試されるでしょう!不思議な存在に興味があるならおすすめのPCゲームです!
目次
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「Lobotomy Corporation」ってどんなPCゲーム?ゲーム概要
今回紹介する「Lobotomy Corporation」は、
「アブノーマリティ」と呼ばれるちょっと不思議な存在のモンスターが生み出すエネルギーを回収、
決められたノルマを達成して会社を拡張していく一方で
様々なモンスターを集めていくゲームとなっています。
なお、ゲーム難易度としては高めでありますので、
いわゆる死にゲーに近い内容ですが
ゲームオーバーになっても記録や装備などを引き継いでリスタートもできるようになっています。
ゲームの目的:プレイヤーは「Lobotomy Corporation」の管理人として…
「Lobotomy Corporation」でプレイヤーは施設の管理人「X」として、
不思議な存在である「アブノーマリティ」というモンスターを管理することになります。
しかし、内容としてはモンスター育成ゲームではなく、
アブノーマリティの発するエネルギーから得られる「E-BOX」を集めることが目的なので、
どちらかと言えば農作物を収穫するようなシミュレーションゲームに近いです。
とはいえ、相手はアブノーマリティという不思議なモンスターであり、
どういう習性があるのか?何をするのかは最初の段階だと何もわかりません。
そのため、プレイヤーは「エージェント」と呼ばれる職員に指示を出して、
アブノーマリティの観察などを世話を指示することになりますが、
指示を間違えたりすると場合によっては
アブノーマリティに殺されてしまったりすることがあります。
このエージェント全員が死亡、または操作不能になるとゲームオーバーになるため、
最初はかなり試行錯誤していかなければならならず、
多くのエージェントが死ぬ可能性がある死にゲーとなります。
決して平和なシミュレーションゲームではありません…。
ゲームシステム
アブノーマリティと良い付き合いをしていくのが大切
アブノーマリティは大人しくしていれば何も問題はなく、
むしろ施設に良い恩恵をもたらしてくれるアブノーマリティもいます。
しかし、中には脱走するタイプのもいれば、
凶暴なためかエージェントを殺したり乗っ取ったりするような物騒なアブノーマリティもいます。
これらのアブノーマリティとどのように付き合っていくか、
いかにエージェントを殺させないかが重要となります。
アブノーマリティとの付き合い方
何だかよくわからない存在であるアブノーマリティですが、
上手く付き合うことができればE-BOXの生産を順調に行ってくれるので、
機嫌さえ良ければノルマ達成も難しくはありません。
とはいえ、アブノーマリティについては最初は何もわからないので
「一見すると大丈夫そうなアブノーマリティかと思ったのに、
職員をアブノーマリティのいる部屋に入れた瞬間殺された…」ということもありえます。
まず、アブノーマリティには危険度があり、
危険度が低い順に「ZAYIN」「TETH」「HE」「WAW」、
そして一番危険度が高いのが「ALEPH」です。
この危険度をある程度は参考にする事ができますが、
ZAYINだからといって「脅威ではない、職員が安全でいられる」という保証も無く、
逆に一番危険度の高いALEPHでもコントロールさえできれば
特殊能力による恩恵や大量のE-BOXの生産を行ってくれます。
ちなみにアブノーマリティの見た目はユニークなもの、
可愛らしいもの、こっちの正気が失われそうなものや、
見ただけで「コイツは絶対に危ない」と思えるのが揃っていたり、
元ネタが何となく「アレか…」と思えるような姿の物もいます。
エージェントについて
エージェントはプレイヤーの指示を受けて、
アブノーマリティの世話や脱走したアブノーマリティの鎮圧を行います。
そして、このエージェントが全滅してしまうとゲームオーバーとなってしまいますので、
エージェントも大事に保護しなければなりません。
また、エージェントは「勇気、自制、知識、正義」といったステータスを持っており、
それぞれ以下のような役割があります。
各ステータスの役割
勇気:最大HPに影響するパラメータ。
エージェントのHPが0になってしまうと死亡するため、高い勇気は高い生存力を意味しております。
自制:作業効率と成功率に影響します。
アブノーマリティへの世話が失敗すると、恐ろしい結果を招くこともありますので、
自制のパラメータもやはり重要な要素です。
知識:最大MPに影響するパラメータ。
アブノーマリティによってMPが減っていくとエージェントはパニック状態となり、
他のエージェントを攻撃し始めるなどの危険行為に走るのでMPもまた重要です。
正義:移動速度と攻撃速度に影響する。
特にアブノーマリティが脱走したりした場合、
素早く鎮圧できる戦闘能力として正義の高いエージェントは重要です。
また、アブノーマリティによっては特定のパラメータが一定以上無ければ
即死、精神崩壊などの深刻な結果を招くこともありますので、
いずれの能力も非常に重要と言えるでしょう。
「Lobotomy Corporation」の購入先とゲーム仕様について
「Lobotomy Corporation」を購入する場合ですが、
PCゲームダウンロード販売サイトのSteamから購入する事が可能です。
なお、「Lobotomy Corporation」は韓国の会社による開発であり、
当初はゲーム内言語は英語と韓国語だけでしたが、
有志による日本語modが公式によって採用されたことによって、
現在ではmodを導入する事無くゲーム言語として日本語を選ぶ事が可能となっています。
ちなみにゲームはかなり暴力的、グロテスクな表現がありますので、
購入前にスクリーンショットなどで確認して大丈夫か検討しましょう。
シミュレーションゲームは昔からあるゲームジャンルですが、
今もなお多くのプレイヤーによって愛されているゲームジャンルとも言えるでしょう。
まとめ:不思議な生物と良い関係を築くシミュレーションゲーム!
一括りにシミュレーションゲームと言っても、
純粋にキャラクターを育てていくタイプ、会社や組織を運営する経営タイプ、
そしてプレイヤーが直接操作して戦うのではなく編成した部隊が勝手に戦っていく戦略系など、
シミュレーションゲームと言っても様々な種類があります。
今回紹介させていただいた「Lobotomy Corporation」は
エージェントに指示を出してユニークな見た目や可愛らしい見た目、
そして明らかにヤバい見た目をしたアブノーマリティを世話して
E-BOXを生産していく畜産業と戦略系が合体したようなシミュレーションゲームです。
グロテスクな演出も大丈夫な方でシミュレーションゲーム好きのプレイヤーや、
SCPなどの異形の存在に興味があるなら「Lobotomy Corporation」はオススメのPCゲームです。