未知の土地で最新のハイテク機器を駆使して開拓していく新作オンラインゲーム!広大な惑星の中を小さなバギー1つで探索し、資源を採掘、貯蓄するを繰り返して自分だけの基地を作っていきます。舞台となる惑星はランダムに生成されていきますので、何度も新鮮な気持ちで遊ぶことができます。ゲーム業界注目のスタジオが作成しているPCゲームおすすめです。
目次
原始な世界をハイテクで切り抜けるネトゲおすすめ!
『Project 5: Sightseer』はいわゆる箱庭ゲームです。
ただ箱庭ゲームといっても、
リアルを追及して人間が一から生活環境を整えていく、というものではありません。
高度に発達したハイテク機器を使って未開の地を開拓していくものとなっています。
通常の箱庭ゲームと同じく素材を集めてクラフトするという流れは同じなのですが、
ハイテク機器を駆使するという点が特徴といえるでしょう。
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本作と似たテーマのゲームとしては
『Astroneer』や『Subnautica』を挙げることができます。
『Astroneer』では未知の惑星へと不時着した宇宙船の乗組員が
様々なテクノロジーを駆使しながら基地を拡張することができますし
『Subnautica』ではこれも水で覆われた惑星へと不時着した乗組員が
ハイテク機器を使って基地を作り上げることができるのです。
本作はそれらのサバイバルゲームと同系統の作品といえるでしょう。
ただサバイバル要素は薄く、あくまでも安全なサンドボックスゲームな内容です。
『Subnautica』よりは『Astroneer』的、といった方が良いでしょう。
ただこれからのアップデートによっては、
マルチプレイでスリリングな交戦状態を作り出すことができるかもしれません。
開発者はUnityのアセットで知られている!
本作を手がけるのはカナダのオンタリオ州に拠点をもつ小さなゲームスタジオの
Tasharen Entertainment Inc.です。
同スタジオはゲームエンジンのUnityで使える『Next-Gen UI kit(NGUI)』の開発元で知られるほか、
海戦アクションストラテジーの『Windward』の開発スタジオでもあります。
特に『NGUI』は業界内でも高い評価を受けているツールなので、
小さいスタジオながらゲーム業界に与える影響は大きいといえるでしょう。
そんなスタジオが手がける最新作が本作『Project 5: Sightseer』なのです。
開始地点を選択し小さいバギーで探索!
箱庭ゲームな本作ですが、そのマップとなる惑星はランダムな数値を元にして自動生成されます。
いわゆるプロシージャル生成というもので、
ランダムな数値で開始すればそのたびに新鮮なPCゲームプレイをすることができるでしょう。
惑星の生成が終わったら開始地点を選択したらゲームがスタートします。
なお惑星は広大なので同じ惑星であっても異なる地点を選択すれば全く異なるゲームプレイとなるはずです。
おすすめPCゲームが始まるとプレイヤーには小さなバギーが付与されます。
このバギーは様々な環境を踏破することができ、惑星には様々なバイオームが存在します。
まずは各所をめぐりながらリソースを集めつつ探索してみると良いかもしれません。
なおバギーに備え付けのレーザーを使えば色々な資源を掘削できます。
例えば周囲に砂が存在するなら直ぐにシリコンを採取できるでしょう。
また岩にレーザーを当てればアルミニウムや砂利を得る事ができます。
最初に作れる施設!
本作では基地を作り、それを拡張していくことを一つの目標としています。
最初に作る事が出来る施設の分類は以下の通りです。
◆Container:コンテナ
◆Decorations:飾り
◆Extractor:抽出機
◆Generator:ジェネレーター
◆Light:光源
当面の目標はやはりジェネレーターに分類されているサイエンス・ラボの建設でしょう。
サイエンス・ラボを建設しリサーチ目標を決定し、
リサーチが完了し次第新しいものを作成できるようになるのでこれからを考える上でも必要な施設です。
ですがサイエンス・ラボを建設するコストは膨大で
「ハードメタル5,000・シリコン4,000・銅3,000」もの資源が必要となります。
各地を放浪しつつ色々な土地にバギーに取り付けられたレーザーを照射してみて下さい。
次第にバギー内の容量が逼迫するようにリソースが溜まっていくはずです。
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採掘をする際に照射するバギーのレーザーですが、
これは連続使用により次第にエネルギーが減少していきゲージが尽きてしまうと
使うことができなくなってしまいます。
ですが数秒程度待っていれば自動で回復するので掘っては待ち掘っては待つという形になるでしょう。
採掘システムの仕様としては珍しい形ですがそのうち慣れてくるはずです。
始めて何かを建設することになったとき、その土地に自分の勢力の名前をつけることができます。
いわば「この土地は私のものだ」という印を置くわけです。
これは特にマルチプレイヤーの時に重要になる要素ですが、
シングルプレイの場合はあまり問題になる要素ではないかもしれません。
ともかく何がしか名前をつけてみましょう。
サイエンス・ラボでリサーチできるもの!
サイエンス・ラボを建設するとリサーチするものを指定することになります。
そしてリサーチする分野によってこれまた必要な資源の種類と量が異なるので注意しておきましょう。
具体的には以下の通りとなります。
Protection:ハードメタル12,000
舞台となる未知の惑星にはどのような脅威が待ち構えているか分かりません。
それらから基地を守るためには外壁が必要で、
外壁を作るテクノロジーを与えてくれるのがProtectionです。
Electronics:シリコン6,000・銅6,000
Electronicsの分野は便利なテクノロジーを供与してくれます。
具体的にはより良いマイニングのテクノロジーを与えてくれるでしょう。
Manufacturing:砂利36,000・ハードメタル9,000
Manufacturingは建造物から乗り物まで全てのものを作り出す能力に寄与します。
Chemistry:鉄2,000・マグネシウム2,000・亜鉛2,000・アルミニウム2,000・ニッケル2,000
Chemistryはある要素から別の要素へ変換することができる技術を提供します。
更なる価値のあるものを作り出すときに必要となるでしょう。
より良いバギーのエンジンにも必要です。
リサーチには大量の資源や様々な種類の資源が必要ですが、
完遂すれば苦労に見合った建造物を作れるようになるでしょう。
特にマルチプレイをする場合にはProtectionが優先的に必要なリサーチ分野と考えて良いかもしれません。
リサーチしながらコンテナにリソースしよう!
リサーチは資源を消費してリサーチポイントを溜める形で達成に至ります。
リサーチポイントは上記の分野においていずれも36,000溜める必要があり、
即座に溜まるわけではありません。
気長に待つ必要があるのでその間は資源の採掘に励んだりどこかへ旅してみるのも良いでしょう。
各地で資源を採掘していると、次第にバギーの所持量の限界に達することになります。
そんなときはコンテナを作成し、そこに資源を保管するようにしましょう。
コンテナの許容量はバギーの比較にはならないのでたくさんリソースを保管することができます。
なおコンテナは1つあたり1つの資源を保管することになっているので、
全種類のリソースをコンテナで管理するとなると結構な台数を配置する必要があるでしょう。
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『Project 5: Sightseer』はハイテクを駆使して資源を集め基地を拡張していく箱庭ゲームです。
未知の惑星を探索し様々なリソースを収集し、色々な建造物を建てていきましょう。
またリサーチをしていけばより有用な施設を建てることができるようになったり、
バギーの性能をより良いものにすることができます。
なお本作は2018年3月現在、
早期アクセスゲームとしてリリースされているのでコンテンツが潤沢とはいえません。
これからのアップデートでどんなゲームにも変化できるポテンシャルを秘めているネトゲおすすめです。
興味がある方は応援するつもりで購入してみても良いかもしれません。