第二次世界大戦期を舞台としたシミュレーションゲームです。他の作品との違いとしてユニット数が非常に豊富です。その数なんと400種類以上!自分だけのオリジナル編成で戦うことができる新作オンラインゲームです。グラフィックにも力を入れており、細部まで楽しめます。シンプルながら奥の深いシステムが楽しいネトゲです。
目次
まずはこの新作オンラインゲームの動画をチェック!
Steel Division: Normandy 44とは、どういったネトゲなのだろうか。
Steel Division: Normandy 44は、「Wargame」や「R.U.S.E.」などといった
大ヒットタイトルを生み出してきたことで有名なEugen Systemsによって開発され、
Paradox Interactiveがリリースしている新作オンラインゲームです。
ジャンルは戦略シミュレーション、RTS(リアルタイムストラテジー)です。
PC版の正式リリース日は2017年5月24日からサービスされています。
購入はsteamから購入することができるようになっていますが注意点が1つだけ。
Steel Division: Normandy 44には3980円の通常版のSteel Division: Normandy 44と
6080円のSteel Division: Normandy 44 Deluxe Editionの2種類が存在するのです。
詳しい説明なども日本語ではされていないので、
なにが違うのかよくわからないという人に簡単に違いだけ紹介します。
まず通常版のほうでは、普通にSteel Division: Normandy 44を遊ぶ上で必要なものは全て詰め込まれています。
よくある他のゲームのパターンとしては、Deluxe Editionじゃないと
追加コンテンツや新要素などを遊ぶことができないといったことが多いのですが、
本作は通常版でも全てのコンテンツを遊ぶことができるようになっているので、安心して大丈夫です。
普通にただSteel Division: Normandy 44というゲームを遊びたいだけなのであれば、
こちらの通常版を購入すれば十分満足することができるはずです。
それじゃ、Deluxe Editionのほうは何が追加されているの?と疑問に感じると思います。
こちらはSteel Division: Normandy 44というゲームのファンの方などが購入するもので、
Steel Division: Normandy 44のアートブックや攻略ガイドなどが付属されているパックになっています。
他にもエルンスト・バルクマンやウィフレッド・ハリスなどといった
エースキャラクターが6人付属しています。
付属キャラクターに好きな人物がいたり、アートブックや攻略ガイドも記念にほしいという人は
こちらのDeluxe Editionを購入するといいです。
それでは、この新作オンラインゲームがどんなことをするゲームなのか、物凄く簡単に説明すると、
戦闘フィールドを敵のプレイヤーより多く占領したほうが勝ちというゲームになっています。
基本的にはこれが全てとなりますが、
このフィールドを相手より多く占拠することができるようになるまでで非常にやりこむ必要があります。
Steel Division: Normandy 44はどんなシステムで、どんな魅力があるのか、
日本語サポートはされているのかについても紹介していきたいと思います。
日本語でのサポートは?
Steel Division: Normandy 44は、残念ながら日本語でのサポートは現在されていません。
しかし、有志による日本語化パッチが最近作られたおかげで、
日本語でのプレイもすることができるようになりました。
もし、日本語化パッチを入れられないとしたら、基本的に英語のみでのプレイをすることになるでしょう。
日本人プレイヤーで英語が苦手という人であれば、かなり英語でのプレイには抵抗があると思います。
ただし、この手のRTSゲームは数字やメニュー画面、記号などを理解してしまえば、
他の英語を理解することはできなくても十分戦うことはできるように作られています。
Steel Division: Normandy 44もその例外ではありません。
英語には抵抗あるというプレイヤーでも、十分慣れれば遊ぶことができてしまうと思います。
ストーリーやキャラクターの台詞まで隅々まで楽しみたいという人は
おとなしく日本語化パッチをダウンロードして、導入してしまうほうが確実です。
Steel Division: Normandy 44は公式では日本語のサポートはされていませんが、
十分楽しむことができるゲームですので、安心してプレイして大丈夫だと思います。
Steel Division: Normandy 44の世界
Steel Division: Normandy 44は第二次世界大戦期を舞台としているゲームです。
世界観だけでなく、登場する人物までもが
実際に第二次世界大戦期に存在していた人物たちが登場するのがとても魅力であるといえます。
世界史や歴史が好きで、第二次世界大戦期のことが好きな人であれば大興奮してしまうこと間違いなしです。
日本の歴史の教科書などにはでていないような人物なども登場するので、知識も増えていくと思います。
そして、マップやフィールドの作りこみにも注目をしたいです。
RTS系のゲームというとバトルシステムなどは非常に凝っているが、
グラフィックやマップなどはそこまで力を入れていないゲームが多いのです。
しかし、Steel Division: Normandy 44はフィールドマップが
とても綺麗なグラフィックで細部まで作りこまれています。
ゲームのジャンルがRTSなので広大なマップを走り回ったりするわけではないのですが、
バトル中なども実際に戦場の中で戦っているかのような感じさえしてきます。
第二次世界大戦期が好きな人、RTSゲームが好きだけどグラフィックも重視したい人には
とてもオススメの新作オンラインゲームです。
豊富なユニットとボードゲームをしているようなバトルシステム!
さて、それでは肝心なバトルシステムです。
こちらもRTSジャンルではよくみかけるボードゲームに近いバトルシステムになっています。
バトルは1つのフィールドを舞台にして始まります。
お互いにユニットと呼ばれる駒を駆使して、マップを占領しながら相手を追い詰めることが重要です。
ここまではよくあるRTS系のゲームなのですが、
Steel Division: Normandy 44ではこのユニットの種類が非常に多いのです。
ユニットには戦車、航空、対空、歩兵、偵察兵、砲兵、対戦車兵、補助などが存在します。
航空機はかなり頑丈ではありますが、対空機によって撃退させられてしまったり、
戦車は強力ではありますが対戦車兵は苦手としていたりなど個性をもっています。
ユニットごとに射程や耐久度、威力なども違ってくるので
自分だけのユニットを編成させることなんてこともできます。
現在実装されているだけでも400種類以上ものユニットが登場していて、
今後のアップデートなどでも追加されるかもしれないと思うとわくわくしますね!
RTSというジャンルで少し難しそうなイメージを持ってしまう人もいるとは思いますが、
実際は一種のボードゲームのようなものです。
駒(ユニット)を駆使したりするところなどは、
将棋やチェスなどを遊んでいる感覚にとても近いので気軽に楽しんでみることをオススメします。
オーソドックスながらこだわりの強さもある新作オンラインゲーム!
Steel Division: Normandy 44はオーソドックスなRTSジャンルとしてのバトルシステムでありながら、
グラフィックやユニットの種類にこだわりをもって開発されている作品です。
プレイヤーがみんな同じユニットを使っているという状況になることも少ないので、
ユニット編成や戦術に個性をだしたいプレイヤーにとてもオススメです。