尋常じゃない難易度に驚愕すること間違いなしのPCゲームです!キッズゲームなのにこんなに難しいなんて信じられないと真っ先に思うはず。ホームラン以外はポイントにならず、ネット掲示板でも話題沸騰の鬼畜ゲーですw極度のマゾプレイヤーや、怖いもの見たさの人にぜひおすすめブラウザゲームです!
まずはこちらのプレイムービーで難易度の確認を!
提供元: ちゃぷろのチャンネル 様
くまのプーさんのホームランダービー!とは
「くまのプーさんのホームランダービー!」はYahoo!キッズにて公開されているフラッシュゲームです。
2008年に子供向けとして配信されたこのゲームは、その名からも想像されるように、
プーさんが100エーカーの森で仲間たちと野球で勝負をするという内容となっています。
しかし、一見子ども向けにも見えるこのゲームですが、
今では主に大人を中心に局地的な人気があり、
長くプレイされているゲームになっています。
私もまとめサイト等でこのゲームの存在、
非常に人気があるということを知って興味がわき、プレイをするに至りました。
今回はこの「くまのプーさんのホームランダービー!」について紹介をしていきたいと思います。
とてつもない難易度!
このゲームの特徴はその難易度にあります。何しろとてつもなく難しいのです。
まず、第一の対戦相手としてイーヨーが登場してきます。
ノルマは10球中3球をホームランとなっていて、
チュートリアル的な存在ということもありスローボールを投げてくるのでクリア自体はそこまで難しくはないのですが、
ここでまず、その球の独特さに気づくことでしょう。
上手く表現しづらいのですが、
変にノビてくるような感じとボールの残像があるのでとても気持ち悪いボールになっているのです。
これが、このゲームの難しいポイントのひとつめである「球の独特さ」です。
引き続きプレイを進めていくと様々なキャラクターが登場してくるのですが、
どのキャラも固有の軌道のボールを持っていて、
なかなかホームランを打つことができなくなっていきます。
例えば、カンガ&ルーは球を上下させるバウンドボールを投げてくるのですが、
奥行きが分かりにくい視点でのプレイになっているのでヒットどまりになることが多くなります。
ラビットは途中で加速してくるボールを投げ、
タイミングを合わせることが難しく、
またしてもホームランを打つことが難しいです。
そして、何より私が苦労したのが一応のラスボスとして扱われているティガーなのですが、
途中で球が消え、見えないままミットに収まるというとんでもない球を投げてきます。
ここまでいくと、もはや球に当てることすら難しくなっていきます。
極めつけは、エクストラステージという扱いのロビンですが、
今までに登場した様々な球種のすべてを、しかも厳しいコースに投げてきます。
私にはもはや対応することができず、
何度もチャレンジしたのですがここでクリアを諦めてしまいました。
これが理由のふたつめ「多すぎる球種」です。
そしてこれらを踏まえた上での話なのですが、ノルマが厳しすぎます。
最初に挙げたイーヨーは10球中3球というノルマですが、
どんどんとそのノルマは上昇していき、
ティガ―の時点で40球中28球をホームランという高ノルマになります。
途中で消える魔球を28球もホームランにすることは、
一応プレイに応じてプーさんの強化というものが出来ますが、それでもなかなか難しいです。
また、ロビンに至っては50球中40球をホームランというとんでもないノルマが課されるので、
短時間でクリアできるという人はほとんどいないでしょう。
私も2時間粘っても無理でした。
これが理由の3つめ「高すぎるノルマ」です。
これら3つの要素が相まって、このゲームの難易度はとんでもないものになっており、
キッズ向けなのにキッズ向けじゃないという今までにないゲームになっています。
本当に難しいです。
人気の理由
さて、明らかに子供向けとは思えない難易度に設定されたこのゲーム、
なぜ人気があるのかと思われる方もいるかと多いと思いますが、
注目すべきは「大人を中心に人気がある」というところなのです。
まず、プーさんのかわいい絵柄でとてつもない球を投げ、
とてつもないノルマを課されるという状況がまずシュールで面白いです。
子どもだったらあまりの難易度にすぐにプレイを止めてしまうということがあるかも知れませんが、
大人であればこのシュールな状況の面白さにプレイを継続しようという思えます。
また、「キッズ向け」とされているということもあるかもしれませんが、
クリアに失敗するととにかく悔しいです。
今まで、とてつもない難易度だと何度も言ってきましたが、
プレイに慣れてくるとギリギリクリアできる難易度に設定されていることに気が付きます。
ですので、プレイの後半ではギリギリクリアできたり、
失敗したりということが多くなっていくという、
ある意味奇跡的な難易度に設定されているといえるでしょう。
さすがにロビンを攻略できませんでしたが、
ゲームが得意な人であれば不可能ではないなとは思いました。
といったように、一見バランスミスとも思えるようなこの難易度が、
実はこのゲームの一番の魅力といえるのではないでしょうか?
最近難しいゲームをやってないな、
という大人のあなたに是非プレイしてもらいたいです。
久しぶりに「悔しい!」と思えること間違いなしです。
ぜひ、諦めずに何度もチャレンジしてみてください!