基本無料のオンラインFPS決定版!様々な戦略が可能な広大なマップで繰り広げられる全国のプレイヤー達と腕前を競え!2007年からサービスを開始しているにも関わらず、今でも高い人気を維持し続けているおすすめオンラインゲームです!
このページの目次
「サドンアタック」ゲーム概要
「サドンアタック」は、韓国のゲーム会社「GameHi」が開発し、
2007年から正式配信が開始された基本無料(一部課金)の
オンラインFPS(一人称視点)シューティングゲームで、
現在日本では「ネクソン」がサービスを提供しています。
複雑すぎない操作方法とスポーツライクな戦いを提供する本作は
ライトなFPSユーザーにも人気を博し、現在でも多くのプレイ人口を誇っています。
ゲームの舞台は2010年のアフリカで、舞台は架空の国「タンジリロ共和国」です。
プレイヤーは反政府軍の「Rebel Troops(レッドチーム)」か
政府軍の「UG-Force(ブルーチーム)」のいずれかに所属し、
オンライン上の他のプレイヤーとガンシューティングによって対決することになります。
このFPSには
「チームデスマッチ」「爆破ミッション」「奪取ミッション」「占領ミッション」
「サブミッション」「タッチダウン」「アメイジング」「タコマッチ」「人質救出」
「個人戦」「警察と泥棒」「練習モード」
などの多彩なゲームモードが完備されているので、
それぞれ異なるゲーム体験ができる点がポイントです。
一方的なゲーム展開を是正した課金システム
多くの無料オンラインゲームが抱える問題として良く目にするのが
「課金アイテム」がゲームバランスに与える悪影響です。
ゲーム製作会社としてはゲームシステムのほとんどを無料で提供し、
その中で特殊なアイテムに「課金」をすることで一定の収入を得ていますが、
ユーザーからお金を取るという関係上、
「課金アイテム」は非常に強力なものである場合がほとんどです。
これがシングルゲームであれば何も問題はありませんが、
オンライン上に大人数が集結してバトルを繰り広げるタイプのゲームの場合、
ゲームバランスを崩すような「課金アイテム」を装備したユーザーが
一方的なゲーム展開を行う場面が増えてしまいます。
その結果無料で作品を楽しむユーザーが入り込む余地がなくなっていくという悪循環が発生します。
「サドンアタック」ではこの「課金アイテム」に最大の配慮を施し、
無料で入手できるアイテムとは「見た目」が違うだけの「課金アイテム」を販売しています。
これらのアイテムはどちらも基本性能は全く同じで、
違いは「見た目だけ」となるので、ゲームバランスは一切崩壊しません。
このFPSの課金要素は「スキン変更」や「リスポーン時間の短縮」など、
プレイヤーの実力部分には一切影響を与えないものとなっているので、
誰でも公平なゲーム展開を体験することができます。
さらにこのシューティングゲームにはイベントやスマホでの利用によって与えられる「補給ポイント」システムがあり、
ポイントを貯めればお金を支払うことなく「課金アイテム」を入手することが可能です。
基本無料を謳っていても、
著しくバランスを欠いた「課金システム」によって楽しめなくなっているオンラインゲームが多い中、
全てのプレイヤーに配慮したシステムを実装している本作のスタンスは見事だと言えるでしょう。
グラフィックは一世代前。ただしロケーションは豊富
「サドンアタック」は2007年に発表されたゲームなので、
最近発売されているFPSゲームのリアルな描写と比べると流石に見劣りします。
最近の高品質なグラフィックを備えたゲームに慣れてしまったユーザーは、
このFPSのテクスチャのキメの粗さにはショックを受けるかもしれません。
ただPCゲームとしては非常に「軽い」部類に入るので、
妙なラグなどに悩まされる心配は皆無です。
「サドンアタック」の特徴は、
ゲームモードに応じたロケーションが非常に豊富なことです。
このFPSには「ウェアハウス」や「ゲートウェイ」「潜水艦基地」
「パワープラント」「オールドタウン」「空港」「海洋中継所」などのマップがあり、
それぞれ独特の雰囲気を持っているので、対戦時の攻略方法も変わってきます。
テクスチャのレベルは「必要最小限」といった印象を受けますが、
それでも各マップは構造物の特徴を良く捉えて設計されているので、
プレイ中はあまり気になることはないでしょう。
それぞれのロケーションは高低差も意識した作りになっており、
毎回戦術を考えるのが楽しくなってきます。
マップを頭に叩き込み、効率良く相手に勝利できる作戦を立てて行動しましょう。
「サドンアタック」のインターフェース
このFPSのインターフェースはシンプルにまとめられており、
カジュアルなゲーマーにも親しみやすいデザインになっています。
画面左上にはレーダーが表示され、プレイヤーの周囲にいる仲間を表示します。
レーダーの下にはラウンドの残り時間が表示されるので、
デスマッチの際にはここを気にするようにしましょう。
残り時間の下に表示されるのは自分が倒した回数及び倒された回数です。
画面上部には「Rebel Troops(レッドチーム)」と「UG-Force(ブルーチーム)」の状況が表示され、
その右側には「誰が誰を何の武器で倒したか」という情報が表示されます。
また、画面右側中央には「指令」の達成状況が表示され、
画面右下には現在のラウンドで獲得したクレジット及び装備しているアイテムと残弾数が表示されます。
いくつかの表示は設定で非表示にできるので、
画面が込み入って見難いと感じる場合は思い切って表示をOFFにしてしまいましょう。
経験値によって変わる「階級制度」
「サドンアタック」には「階級制度」があり、
プレイヤーの経験値によって「昇級」する仕組みとなっています。
一番最初は「訓練兵」からスタートし、
その後は獲得経験値に応じて「二等兵」「一等兵」「上級兵」「兵長」と昇級します。
さらに「伍長」「軍曹」「少尉」「中尉」「大尉」「少佐」「中佐」「大佐」へと昇級しますが、
「伍長」から「大佐」まではランクがあるので、
ある程度のランクアップをしないと昇級することができないようになっています。
「大佐」を6ランクまで進めたらついに「准将」に昇級し、
その後は「少将」「中将」「大将」「部元帥」「元帥」「大元帥」へと登りつめることが可能になります。
ちなみに「中将」から「大元帥」までの階級には人数制限があるため、
経験値を満たしていれば誰でも昇級できるというわけではありません。
合計人数によって「枠」自体が変動するので、
昇級はその時のプレイヤー人数と相互関係にあります。
「サドンアタック」は、こんな人にオススメ!
スピーディーな対戦が堪能できる「サドンアタック」は、
ロケーション豊富なマップが楽しめるFPSシューティングゲームです。
過剰な設定要素は一切廃し、
アーケードライクなプレイ感覚と挙動を持つこの作品は、
オンラインFPSシューティングゲームをカジュアルに楽しみたい人にはオススメの作品です。
グラフィックは一世代前という印象を受けますが、
戦いに集中していれば細部のアラは気にならなくなるでしょう。
緻密なミリタリーゲームとは違い、
「風」による弾道への影響などの計算は行われないので、
あくまでゲーム的な弾道になりますが、
対人戦では個人の操作とエイムの上手さがモノを言うので、
戦闘中は一種の競技を行っているかようにゲームに集中することができます。
マップは遮蔽物や構造物の特性がよく練り込まれており、
武器の特性によって戦術の変化が楽しめる点も秀逸です。
「サドンアタック」は、スポーティーなFPSを楽しみたいユーザーにオススメの作品です!