カートゥーン調のコミカルなキャラクターたちがかわいいFPSゲーム!ハードコアなオンラインゲームが多いFPSゲームの中では比較的取っつきやすいPCゲームとなっています!2007年から愛され続けている老舗ネトゲです!
目次
2007年リリースのおすすめFPS!
『Team Fortress 2』は2007年にリリースされたPCで楽しめるFPSです。
にもかかわらず2017年4月現在においてもプレイヤー人数は十分に存在しています。
生まれては消えていく作品の多いFPS業界において一種のスタンダード的なゲームとして君臨することに成功したゲームと言えるでしょう。
もちろん今から始めても問題ありません。
それどころかウェルカムです。早速内容について見ていきましょう。
ベースは『Quake』
本作品は元々『Quake』というFPSのMODとして生まれました。
『Quake』はスポーツ系FPSとして有名な作品で、かなり高速なゲームスピードで進むSFな世界観のゲームです。
そのため本作もリアル系というよりはスポーツ系に近いので注意しておきましょう。
リアル系FPSに慣れている方にとっては慣れるのに時間がかかるかもしれません。
基本的にはとにかく動きながら撃ち飛びながら撃ちどんどんどんどん移動して進軍するようなゲームです。
また、本家『Quake』はハードコアな雰囲気が漂うゲームなのですが『Team Fortress 2』はどちらかというとコミカルな世界観となっています。
キャラクターはトゥーン調で親しみやすい造形です。
スポーツ系FPSのカジュアルさと明るい世界観が支持を集めているのかもしれません。
いずれにしろ遊びやすいのは間違いのないことです。
基本はCP・CTF・PLの3つのゲームモード
『Team Fortress 2』には様々なゲームモードが存在していますが、
基本となるのは以下の3つのゲームモードと考えておいて良いでしょう。
実際に建っている部屋もこれらが多めです。
CP:コントロールポイント
2チームに分かれてマップ上に配置されているコントロールポイントを取りあうゲームモードです。
制圧(通称5CP)と攻撃/防衛という2つの遊び方に分かれていますがやることは同じで、
コントロールポイントをとにかく取り合い続けることになるでしょう。
CTF:キャプチャーザフラッグ
敵地本陣にある旗を自陣に持ち帰るゲームモードです。
通常のFPSではそれこそ旗を持ち帰るわけですが、本作ではブリーフケースが旗の代わりとなります。
ラグビーのような連携でスクラムを組みつつ奪取するのも良いですが、
意表をついて必死で盗み出すのを目指すのも良いでしょう。
敵に追いかけられながら自陣に戻るときはスリルのある鬼ごっこになるはずです。
PL:ペイロード
火薬を満載したカートを敵陣に到達させる、もしくは到達を阻止することが目的となるゲームモードです。
カーとは進軍側のチームメンバーがいると前へ進みますが、
敵軍が側にいると停止してしまいます。
また30秒進めなかった場合には後退してしまうので常に誰かが側にいなければ勝つ事は難しいでしょう。
これらのゲームモードのほかに1つだけのキャプチャーポイントを奪い合う「キングオブザヒル」や、
協力してAI軍団を倒す「Mann vs. Machine」など様々なゲームモードが存在します。
色々なモードを遊んでれば自然とゲームに慣れているかもしれません。
クラスの特性はいろいろ
本作では9種類のクラスを扱うことができます。3つの分類に分けてそれぞれの特徴を見ていきましょう。
攻撃クラス
スカウト:足が速くショットガンを装備している近接職
ソルジャー:弾速遅めで爆風を起こすロケットランチャーが使える
パイロ:火炎放射器を使う技術が必要なクラス
防御クラス
デモマン:飛び跳ねるグレネードを発射する使いこなすと強い職
ヘビー:体力が高いタンクでありミニガンで目の前の敵を粉々にできるクラス
エンジニア:セントリーガンを設置して敵の進行を食い止める重要なクラス
支援クラス
メディック:味方の体力を回復したり超強化するチームの要
スナイパー:遠距離からの狙撃に特化
スパイ:敵チームを混乱に陥れることが役目
もちろんどれを使っても良いのですが、最初はソルジャーやヘビー、デモマンあたりが無難かもしれません。
パイロやスパイは扱いが難しく、スナイパーも勝利に貢献するのが難しいので、
それらのクラスはゲームに慣れてから使うと上手く戦果を挙げることができるでしょう。
色んなテクニックやシステムを学ぶと強くなる
例えばソルジャーのロケットですが、
上手く地面に打ち込むことでロケットジャンプという大ジャンプを繰り出すことができます。
このテクニックはここぞという時に使うと敵の意表をつけたり逃げるときに便利です。
が、ジャンプするためにロケットを撃ち空中に打ち上がってから敵へ向けて照準をつけるわけですから慣れが必要と言えるでしょう。
他にもメディックは味方の体力を回復し続けることでユーバーチャージという特殊な技を繰り出すことができるようになります。
これはユーバーチャージの対象となるメンバーと自身を一定時間無敵にするという強力なもので、時には戦況を一変させるほどの効果をもたらすでしょう。
またパイロは火炎放射の他にエアブラストという特殊な動作を行うことができます。
このエアブラストは味方についた火を消化したり敵の弾を反射させるなどの効果がありますが、
ユーバーチャージ中の敵メンバーを吹き飛ばすことも可能です。
脅威を一瞬でポーンと排除できればチームは勝ちやすくなるでしょう。
このように本作にはテクニックやシステムを理解しておきたい点がいくつか存在しています。
ゲームを通じてどんどん学んでいきましょう。
愛されるのには理由があるFPS
『Team Fortress 2』は長寿FPSとして現在でも多くのプレイヤーに遊ばれています。
その遊びやすさや親しみを持ちやすい世界観は今でも変わらずプレイヤーを惹きつけているのです。
まだ遊んだことが無いならためしに遊んでみて下さい。
気が付いたら嵌まっているかもしれません。