荒廃したいわばポストアポカリプスの世界が舞台で、他のプレイヤーと対戦が楽しめるネトゲでもあります!日本語非対応でありながらも日本人プレイヤーは少なくなく、プレイする敷居は意外と高くないネトゲです!steamで配信中なので気になる方は要チェック!
目次
まずはこのポストアポカリプスの世界感がわかる公式動画をチェック!
サバイバルMMO「Will To Live Online」とは?
社会の秩序は、法に基づいて行動する治安維持組織と、人々の良識で成り立っています。
もしも何らかの突発的なトラブルによって、
近代文明を維持させるための基盤が失われてしまったら、
残った人類は原始的な生活を強いられるでしょう。
Will To Live Onlineは、文化的な生活が過去となった世界でのサバイバルです。
これからそんな魅力溢れるサバイバルMMOを紹介していきます。
力が全てのポストアポカリプスの世界で生き延びろ
交渉では、お互いに力が拮抗していてこそ、初めて対等な立場になります。
社会的なインフラがほぼ失われたWill To Live Onlineでは、
その力とは銃器によるパワーに他なりません。
限られた資源と安全が確保されているエリアは、どの勢力にとっても重要なものです。
生き残った職人と設備による再生産はかつての大量生産の時代とは比べ物にならず、
必然的に状態が良い物資の奪い合いになっています。
プレイヤーはPCゲームに慣れた時点でいずれかのクラン(相互扶助のための集団)に所属して、
そのクランが支配しているエリアを中心に活動するのです。
他のクランとは基本的に敵対しているので、
うかつに支配地域に近づくと攻撃されるケースすらあり得ます。
こちらが攻撃していない状態でも積極的に撃ってくる、実にシビアな世界です。
ロシアなどの冷戦時の東側の雰囲気が色濃く、
PCゲーム上ではロシア語も公式言語として使用されています。
英語とロシア語が選択できる言語であり、
ロシア語をサポートしているのは海外のPCゲームとしては珍しいです。
文明が崩壊しても明るい世界観が特徴的なアメリカのPCゲームとは違い、
Will To Live Onlineにはゲーム画面を見ただけでロシアを連想させる雰囲気があります。
豊富な銃器を使い分けるのがサバイバルのコツ
高度な生産設備が失われても、耐久性が高い銃器はまだ多く残っています。
火薬を用いて弾丸を高速で飛ばす構造は、
現代社会でも原始的なマスケット銃からあまり変わっていません。
過酷な環境でも実用に耐えうる銃器だけが正式採用されているので、
ポストアポカリプスの世界でも引き続きメインの武装として使われています。
Will To Live Onlineにおいて入手できる銃器は豊富で、
その種類を理解することが攻略のための第一歩です。
相手が近い場合は、近接攻撃用のナイフかピストルによって攻撃しましょう。
確実に倒したい状況では、多くの弾丸を短時間で発射できるサブマシンガン、
散弾を広範囲にばらまくショットガンが向いています。
ライフルとアサルトライフルは、遠距離でも高精度で狙撃することが可能な武器です。
銃器にはそれぞれ必要なレベルがあるので、
初期の武装から上位に切り替えていくにはレベル上げが必須になります。
一部の武器は特定の職業のみが扱える、
または、特定の職業では固有スキルによって有利になるのが特徴です。
同じカテゴリでも口径が違うと別の弾薬が必要になるので、
銃器の選択によってサバイバルの難易度が変わります。
使用していくと消耗によって状態が悪化していくため、
完全に壊れる前に修理しなければいけません。
終末だからこそ味方とセーフゾーンが大事
物資が乏しい世界で唯一頼りにできるのが、同じグループに属する仲間です。
ストーリー上ではクランのことであり、
人類が暮らしている町で色々なクエストを成功させていくと誘われます。
信頼できて有能な人物はどの勢力も欲しがっているので、
ゲーム内で実績を積み重ねることで新たな道が開けます。
気になるPK(Player Killing)については、
Will To Live Onlineではサーバーとエリアによる区分になっています。
PKサーバーを選ぶと、そのサーバーに接続している他のプレイヤーと対戦できるシステムです。
キャラが死亡すると、その場で一部のアイテムをドロップしてしまうので気をつけましょう。
NO-PKサーバーを選べば、死亡によるペナルティはありませんが、
高価なアイテムの取り合いなどは発生します。
オープンワールドだから、対戦ではまるでサバイバルゲームをしているかのような感覚です。
オンラインゲームモードはサーバーによってかなりプレイヤーのタイプが変わるので、色々と試してみましょう。
一人称視点の迫力があるゲーム画面で世界中のプレイヤーと関われるのは楽しく、
海外のFPS(First Person Shooter)への入門として最適です。
危険なミュータントが多数うろつく廃墟を探索
オンラインゲームの対戦だけでも十分に楽しめますが、
せっかくの魅力的な世界観を放置するのはもったいない話です。
突然変異のミュータントが急増したことで、
人類はもはや地球の支配者とは言いにくい状況に陥っています。
過去の文明社会を知っている人間すら減っているため、
プレイヤーが率先して危険なエリアを探索しましょう。
朝日が昇って、周囲が照らされる瞬間は、いつ見ても感動します。
完全な闇に閉ざされた夜間では、ライトによって照らされた丸い円だけが自分の視界です。
放棄された炭鉱跡、軍の前線基地、マンションなどの住宅地では、
廃墟マニアならずとも美しいと感じる光景が広がっています。
野外の風景も作り込まれていて、
危険なフィールドであっても海外旅行をしているような感覚です。
未知の脅威が待ち受けているエリアの探索では、他のプレイヤーとの協力によっても進められます。
Will To Live Onlineでは異常な現象が起きる空間もあるので、
ミュータントや敵対するプレイヤーを排除しながら、慎重に踏破していきましょう。
換金できるアイテムや武器防具の入手をすれば、
町でNPC(CPUが操作するキャラ)と有利に交渉して、自分のキャラクターを強化できます。
開発中のアーリーアクセス版ながらも大盛況
開発途上のアーリーアクセス版でありながらも、2018年4月の時点で発売日から大盛況です。
オンラインで遊ぶためのサーバーが世界各地にあることが大きな理由ですが、
それ以上に人気があるPCゲームをリメイクしたのに近いことも大きく関係しています。
他にはない世界観とゲームシステムを継承したPCゲームを待っていたゲーマーは世界中にいて、
我先にとアクセスしているのが現状です。
アーリーアクセス版としても大手の有名タイトル並みのゲーム性があり、
公式からのアップデートによってバグの修正とコンテンツの追加が行われています。
クランに参加してからのクエストについては実装待ちの状態で、
サービスが開始されたばかりの今こそ、スタートするのに絶好のタイミングです。
ダイナミックにゲームシステムが変化していく過程も体験できるのは、
試行錯誤をしているアーリーアクセス版の間だけになります。
インターネットには、すでに日本人の有志による攻略サイトが登場しています。
オンラインで販売されている開発中のPCゲームとしては格別の扱いで、
掲載されている情報量の多さからも開発陣が時間をかけて作っていることが分かるのです。
色々な機能があるので1つずつマスターしていこう
開発中とあって、グループで行動していると経験値がもらいにくい等の問題点がまだ残っています。
しかし、開発陣はプレイヤーからの報告に対してすぐ対応しているので、信用できます。
海外のPCゲームは公式のフォーラムで色々なやり取りが行われているから、
興味があったら一度読んでみましょう。
優秀なFPSであるのと同時にキャラ育成のRPGにもなっているWill To Live Onlineは、
色々な機能があるPCゲームです。
いきなり全てを覚えようとするよりも、
自分で課題を作って1つずつマスターした方が結果的に早く上手くなります。
クエストは段階的にゲームに慣れていくのに最適ですが、ある程度の進行から難易度が上昇します。
ソロでは対抗できるだけのレベル上げ、もしくは、他のプレイヤーとの共闘が必要です。
銃に使用する弾薬の補充にもお金がかかるので、
探索によるアイテム集めや、他のプレイヤーとの交渉も活用しましょう。
オープンワールドだから高難易度のエリアにも普通に行けて、
あっさりと倒されてしまうのも、Will To Live Onlineの日常の光景です。
プレイを続けると選択肢が増えていき、
荒れ果てたフィールドで自分が活躍できるチャンスを増やせます。
大破壊によって全てが廃墟となったWill To Live Onlineでも、残った人類はたくましく生きています。
何が起こるのか不明な超常現象と凶暴なミュータントが支配している世界で、
自分がやりたいことを行ってみましょう。
オープンワールドでどこまでも広がっているから、気になった場所を徹底的に調べられます。