あの名作RPG”FINAL FANTASY”のXとX-2がリマスターとして復活!あの感動をもう一度!

「FINAL FANTASY X/X-2」FFXとFFX-2がセットでリマスターに!オープンワールドのような自由度はないものの、そのストーリーの出来は現代の作品にも引けをとりません!大ヒット作品なのでそのクオリティは保証済み!シリーズファンはもちろん、まだFFを遊んだことがないという方にもおすすめのPCゲームです!

まずはこのPCゲームの公式トレーラーをチェック!

今回紹介するPCゲームは「FINAL FANTASY X/X-2」だニャ!
言わずと知れたFFシリーズの作品ね。
このPCゲームはそのFFの XとX-2がセットでリマスターとして復活した作品なのニャ!

ゲーム概要

JRPGの代表的作品の10作目

『FINAL FANTASY X/X-2』は2001年に発売された『FINAL FANTASY X』と

2003年発売のその続編である『FINAL FANTASY X-2』をセットにしたHDリマスター版です。

2013年には既にPS3版がリリースされていましたが、

2016年にsteamへ登場した形となります。

今回は日本を代表するRPGシリーズの1つとして知られる

『ファイナルファンタジー』の第10作目となる本作についてみていきましょう。

なおsteamでは3,400円で販売されています。

シリーズ初のPS2タイトル

2000年3月4日に発売されたPS2はテレビゲームの世界を飛躍的に進歩させたゲーム機でした。

それまでカクカクとしたポリゴンでしか表現できなかった3Dは

比較にならないほど滑らかなものになり、

ゲーマーにとっては21世紀の幕開けを象徴する1つの製品ともいえるかもしれません。

当時は革命が起きたと思ったわね・・・
FFと言えば10!って人も割といるんじゃないかニャ?

そんなPS2が発売された翌年、2001年に『FINAL FANTASY X』がリリースされました。

舞台は近未来、主人公は端正な顔立ちで人気ないわゆるイケメン、

と同シリーズの7や8から続く雰囲気を受け継いだ作品といえるかもしれません。

開発会社は『ファイナルファンタジー』シリーズを手がけている

「スクウェア(現スクウェア・エニックス)」です。

楽曲はシリーズおなじみの植松伸夫氏に加え

後に『サガ・フロンティア2』などで知られる浜渦正志氏と

『デュープリズム』の楽曲を手がけた仲野順也氏の3人が担当している形となっています。

ゲーム内容

主人公はスポーツの人気選手

本作の主人公ティーダは大都市のザナルカンドで

ブリッツボールというスポーツの人気選手として活躍しており、

子供達にも慕われています。

金髪に青眼のどことなく少年らしさを備えたティーダがいつものように試合に興じていると、

突如シンと呼ばれる巨大な魔物にザナルカンドを襲撃されてしまうのでした。

シンからは奇怪なモンスターが次々に排出されるため、

近くにいたアーロンという知り合いの男性と共に戦うことになります。

やがてシンは都市の上空に到達、アーロンとティーダはシンに吸い込まれてしまい

目を覚ましたときには周囲には誰もおらず廃墟が広がっているばかり。

頼みの綱のアーロンの姿も見えません。

ザナルカンドとは全く異なる土地に飛ばされたティーダの冒険がこうして始まるのでした。

ストーリー展開が秀逸

本作のストーリーは思わずのめりこむほど面白いものとなっています。

一般的にRPGというものは世界が狭くなりがちで、

展開自体もどこかで見たことがあるようなストーリーである場合も多いものです。

ですが本作では状況がガラリと変わったり

思わぬ出会いや予想もしない展開に遭遇することになるでしょう。

ストーリーの出来栄えは素晴らしいニャ!

まず冒頭をみても大都市から辺境の地へいきなり飛ばされてしまい、

さらにそこでは予期しない展開へと繋がるようになっています。

自由行動がし辛いという点では現代的なオープンワールドRPG的な作りではありませんが、

秀逸なストーリーに導かれる楽しさを存分に味わうことができるでしょう。

スフィア盤によるキャラクターの成長

『FINAL FANTASY X』において賛否両論となるのが成長システムに採用されている「スフィア盤」です。

これはマス目が配置されたスフィア盤というものに自分を配置し、

各種スフィアを設置することで能力を強化していくというシステムになります。

またキャラクターの位置は経験値を溜めて得られる

スフィアレベルというものを消費すると移動できる形です。

自分の位置を動かす必要があったりマス目が多いことなどから

一見しただけではシステムを理解することは難しいかもしれません。

習うより慣れろという言葉もあるので、色々といじりながら操作を覚えることになるでしょう。

出たわね、スフィア盤。
これに慣れるとこのゲームを最大限楽しめるニャ!

スフィア盤のシステムに近いものとしてはアクションRPGの

『Path of Exile』のスキルツリーを挙げることができます。

ただそちらはただ単にマス目を取得していけば良いだけなので、

やはり本作のシステムの方が難解なシステムといえるかもしれません。

本作をより楽しむためにはスフィア盤の理解は必要なものですが、

先述したように慣れてしまえばそこまで気になることはないでしょう。

あまり抵抗感をもたずに積極的に色々と試してみましょう。

戦略性の高いカウントタイムバトル

戦闘システムは行動順にコマンドを選択し、即時実行するという形になっています。

行動順は素早さ及び行動の内容によって変化し、

より強力なコマンドを実行する場合にはより待機時間が長くなるでしょう。

待機時間を考えたりするから戦略性が高いのニャ。

コマンドにカーソルを合わせるたびに行動順が表示されるので、

それを参考にしながら攻撃を加えていくと効率的に敵を倒すことができるはずです。

様々な特殊行動を駆使しよう

キャラクターには通常攻撃とアイテムの使用の他に、特殊な行動ができたりします。

また攻撃を繰り返していくとオーバードライブというキャラクター固有の攻撃ができるようになり、

発動時にはタイミングよくボタンを押すことで効果を増幅させるような

ミニゲームが発生することもある形です。

また、限定的な場合によりますがバトル中に左を押すことで

トリガーコマンドという特殊行動を取れることがあったり、

状況によってユニークな行動が取れたりもします。

RPGの戦闘というと同じ行動を繰り返す予定調和的なものになりがちですが、

トリガーコマンドの存在があるため戦闘に変化が生まれるでしょう。

まとめ:大ヒットタイトルならではの信頼感

『FINAL FANTASY X/X-2』は2001年の『FINAL FANTASY X』

2003年の『FINAL FANTASY X-2』をセットにした作品です。

最早20年近く前の作品となりますが、

PS2時代のものですしHDリマスターバージョンなので

そこまで古さを感じずにプレイすることができるでしょう。

秀逸なストーリー展開をじっくりと味わうことができ、

大ヒット作品ならではのクオリティが期待できるゲームです。

シリーズファンだけでなく、これからFFを遊ぶという方にもおすすめのPCゲームです!

もうこれそんな前の作品なの・・・
時間の流れは残酷なのニャ・・・
それだけ経っても色あせない素晴らしい出来のゲームなのね。
まさに不朽の名作ニャ!